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コラム①〜院長が在宅医療を志した理由

2019/06/15

院長の田中です。

 

最近、よく在宅医療に進んだ理由を聞かれることがあり、ブログを通じてお伝えできたらと思います。

 

私が高齢者医療に課題意識を持ったのは、研修医で中小病院で勤務した時の経験がきっかけです。当時あまりの数の高齢患者さん達の入院に驚いた記憶があります。

 

胃瘻の方も多く、治療が終わっても動けなくなった高齢の患者さんをご家族も自宅ではみれないとお話され、施設が見つかるまで社会的入院が続くような方が何人も何人もおられるような病院の環境でした。

 

「日本の病院が高齢者医療に対応できていない」

 

こう思った時から高齢者の医療について学び、この分野に挑んでいこうと思うようになりました。

 

そして当時でも在宅医療という言葉が聞かれていましたが、あまり聞きなれず、数としても少なかったと思います。そんな中、

 

「もっと在宅医療が普及して、医療と介護が連携して地域が高齢者を受け入れられるようになれば病院でこうして過ごす高齢者も減るのでは」

 

と思ったことが、在宅医療に進んだ志(こころざし)です。

それから家庭医療の研修を経て、専門医を取得し、開業に至りました。

 

24時間対応は大変な面もありますが、その時のモヤモヤ、違和感に取り組めている実感があり、日々の診療を通じて家で過ごすことの素晴らしさと大変さを同時に噛み締めています。

 

まだまだ当院は発展途上ですので、地域住民の方の声、訪問看護さんの声、居宅介護事業所や訪問介護さんの声を聞き、医療サービスの向上に努めていきたいと思っています。お気付きのことがありましたら、ご指導いただけますと幸いです。

 

 

 

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